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生物学的に老齢なので、ぱあっと高熱が出ない分だらだらと調子が悪いです。
いっそ、診断書が出るほどに悪くなればお休みも可能なのに、それもままなりません。お仕事が溜まっても自分が困るんで、いいんですけどね(苦笑

明日もお仕事ですが、やっともネットPCを購入しました。これも、そのPCで書いてます。ので、サイトの片付けを始めたいと思います。
TOPが消えるようなオモロイ事が起こっても、一時的に癇癪を起して抹消したとしても、戻って参りますので、ご了承お願い致します。



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…では10月はお仕事が落ち着くはずだったんですが、ご無沙汰しております。
近況と致しましては、変わらず忙しいのと、台風の影響が殆どなかった事でしょうか?
首都圏の取引先の方は大層大変だったらしく、お仕事メールの殆どに(大変だった、飛ばされる)と書かれてました。自然ものもなので仕方ないのですが、これをお読みの方々も被害がない事を願っております。

後はナナシノゲエムを手に入れたんですけど、未だに怖くてプレイ出来ないことと、某様の日記をお読みして、確かに私は想像力がないと改めて自覚して落ち込んだり、猫と戯れたり、買おうと思ったPCが現品限りになっててちょっと嫌になったり、有難いお申し出を頂き、お返事を書くのに非常に迷ったりしてます。
(必ずお返事いたします!超棚ぼただったので、迷ってます)
あ、大事な事を言い忘れていました。拍手いつもありがとございます。小説も少しづつ書いておりますので、時間が出来たらキチンとアップしていきたいと思っております。

ピリオドの気配の続き


 その様子に、響也は大きく息を吐いた。意図的に成歩堂から目を反らし、もう一度肺から空気を吐き出す。
 上司から話しを聞いたのならば、響也が事件に対して不審を持っている事もわかっているのだろう。ならば、事件現場での検証を終えたのちに何処へ行こうとしていたのか目の前で笑っている男には丸分かりだ。
 
 ぐっと奥歯を噛んでやり過ごす気分は、やはり悔しいに近い感覚だった。
(及ばない、この男には)そんな思いが湧けば首は自然と横に振られていた。
 
 優秀な対峙者がいてこそ、真実を知る熱いギグは盛り上がる。そう響也が思っている事を知らないはずもない。何故なら、王泥喜への期待を教えてくれたのは成歩堂だ。法廷に立ち、そこで感じ学んだ事を響也に伝えてくれたのが彼で、『僕は今は役に立たないからね』と笑ったのも又、成歩堂だった。
 だからこそ、彼を法廷に立てなくしてしまった自分自身を響也は未だに許す事が出来ない。冤罪を憎むという言葉に代えて伝えるのは、成歩堂自身が響也の謝罪を(そして。彼の罪そのものを)有り得ないと否定するからだった。
 そんな事実を今思い返してどうすると言うのだ。響也は改めて首を横に振り、溜息の代わりに言葉を吐き出した。
 
「…後で事務所には行くつもりだったんだ。」

 下がってしまいそうになる顔をなんとか成歩堂に向け、ぼそりと呟く響也に成歩堂は僅かに目を見開いた。そうして、口角がやんわりと上がる。
「擦れ違わなくて良かったよ。勿論、事務所には王泥喜君もみぬきもいるんだけどね。」
 (用があるのは僕でなくてもいいんじゃない?)と、嘯いて成歩堂は微笑んだ。スキンシップのつもりの、軽い挑発。
「別に、そんなこと…。」
 語尾を濁して、響也は視線は斜め下に向く。
 長く伸びた前髪がパサリと顔を隠してしまうから、成歩堂の目には僅かに頬が赤らんでいるとしか映らない。『逢いたい』という四文字を口にすることが出来ず、羞恥に頬を染める様子は、成人を過ぎた男というより年端もいかない少年のような反応で、成歩堂にとっては酷く可愛らしかった。
 熱くなっているだろう頬に触れ、そして照れた表情を拝みたい欲求が湧き、しかし此処が彼の職場であることを考えて押さえ込む。
 牙琉響也が仕事に対して真面目なのは良くわかっていた。人目も憚らずにセクハラをかませば(勿論成歩堂自身はセクハラだなんて思ってはいない。ちょっと親密なスキンシップだと思っている)、音信不通に成りかねない。
 悶々と考えていた成歩堂を知ってか知らずか、響也はふいに顔を上げた。目尻を赤く染めて、成歩堂と目が合えば微かに瞳を揺らす。
 
「今朝、あんな風に別れたから気になってた、し。」

 告げてくる内容も可愛い事この上ない。
困ったなぁと成歩堂は思う。意図的ではないにしろ、なんでこう煽るような言動なのだろうか。ついつい、填ってしまうじゃないか。
 被っていた帽子を片手でくしゃりと潰して、成歩堂は熱くなった目尻を隠した。揶揄するつもりが自分の方が照れてしまう。
「うん、僕もだよ。」
「…わざわざ来てくれて…ありがと…。」
「でも、事務所で待ってた方が良かったかな。みぬきが仕事に出る時には、王泥喜君が送ってくれてそのまま帰宅するから、ゆっくり逢えたね。」
 ハハハと軽く笑った成歩堂のパーカーがぐいと引っ張られれば、僅かに眉を寄せた響也の顔は間近だ。
「いいよ、行っても。アンタが待っててくれるんなら。」
 朝の仲違いはいっそ幻覚だったのではなかろうかと思い始めた成歩堂は、大いに頬を緩ませた。
頑丈な檻の秘密(続き)

 どこまでいっても、響也は自分をさらけ出すつもりはないのかと思うと、カッと頭に血が上った。広くもない部屋の、柔らかくもない畳に押し倒す。ドスンと鈍い音がしたので、後頭部なり背中なりが痛かったのだろう、眉を歪めて見上げてきた響也の表情が一瞬強張った。

「おデコ…くん?」

 伺うように聞いてくる声が、僅かに怯えたその表情が、王泥喜の感情に火を付ける。返事もせず普段から大きく開いているシャツの裾に手を掛けた。
 腹部に置いた掌に、震えるようなヒクリと動く感覚があったけれども、片手を身体に這わせ、もう片方の指で釦を外し始めた。手際良くシャツを開いていけば、抗議の声もない。拘束している訳でもないのに抵抗しない響也を怪訝に思うが、揺れる碧眼が潤みを帯びているのがわかり、ああ、コイツは酔っぱらいだったのだと思い出した。
 もたもたと手を動かしても、王泥喜のシャツを掴む事さえままならない。普段だったら、シャワーを浴びたいとかムードがどうとか騒ぎ出す場面だろうにほぼ無抵抗の状態だ。それでも思い通りにならない事が悔しいのか、眉間の皺は僅かに深まる。
 
 崩れた表情が愛おしかった。
このまま、酷く扱ってあられもない声を上げさせたい欲望が王泥喜の中で膨らんだ。
 
 (…すみません。続きはR18なので、再アップの時に追記します。)

 ストンと新聞が落ちる音がして、王泥喜はうっすらと目を開ける。部屋の中は薄暗く、ガンガンと頭が痛むせいもあり、四つん這いになったまま緩慢な動作で布団から這い出る。下着を付けているだけの状態だったので、手の届くところにあったスエットのズボンをたぐり寄せて履く。
 それだけで疲労を感じ、ぺたんと座り込んだ状態で欠伸をした。
 何となく背後を見れば、ポッカリと大きく開いた穴から響也の裸体が見えるので、これは素早く布団に戻り、寒くないようにかけ直してやる。穏やかな寝息をたてる相手には頬が緩んだ。
 普段格好ばかりつけているくせに、寝顔は酷くあどけない。年上の男にそれはなかろうと思いつつ、可愛いという形容詞が相応しく思える。そんな感情がこみ上げる事自体、妙に気恥ずかしい。なので響也の顔を見ていられずに慌てて新聞を取りに玄関に向かった。
 玄関扉の郵便受けから顔を覗かせている新聞は2部。全国版のものと、地方紙だ。響也はこれに、経済新聞と英字新聞に毎朝目を通して出ると聞いた時には、頭が下がった。悔しいが、尊敬に値する男なのだ。
 ギュウギュウに詰め込まれた新聞を強引に引き抜くと紙がひらりと落ちる。
チラシかと思えばそうではない。簡素は白い紙だ。新聞よりも先に差し込まれていたのだろう。そんな気配など全く感じなかったなと首を捻り、四つに折られたそれを開き、王泥喜は目を見開いた。
 
 (アナタは牙琉響也に相応しくない。)

 取り敢えず目を通してから、王泥喜は紙キレを掌で握りつぶしズボンのポケットに突っ込んだ。
 此処へ帰って来たのでも見られてしまったのだろうか。
 ここまであからさまな脅迫文を受け取った事は無かったけれど、この手の嫌がらせには数回遭遇した事はあった。王泥喜自身はこのいう類の代物には慣れっこで(大学で飛び級などしていればそういうものだ)殆ど気にしたことなどない。
 けれども、響也の目に触れれば別だろう。
 怒るか、悲しむか。兎に角、相手にしないとい選択肢はないように思えた。只でさえ、相棒や今は兄の事で心労している響也を煩わせる趣味はない。
  
「お、デコくん…?」

 掠れた声が自分を呼び怪訝そうな表情を見て、王泥喜は結構な時間、此処へ突っ立ち思案していたのだと気付き、苦笑いを浮かべた。
昨日追記したものに、追加して最後まで書きました。
纏める際にもう少しキチンと文章を直したいと思います、

そして、この勢いで9月の裁きに行こう!と決心しました。
皆様にご挨拶出来れば、嬉しいです。
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